法人設立について
👉NPO(特定非営利活動法人)をつくりたい!
●法人の種類
株式会社、合同会社、公益法人、NPO法人など
例)NPO法人について
特定非営利活動促進法(NPO法)に挙げられている20分野の事業を行う法人です。NPO法人は株式会社と異なり、利潤の追求を目的としていません。しかし、事業活動を一切できないということではなく、活動資金獲得のための収益事業を行うことも可能です。
1.保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2.社会教育の推進を図る活動
3.まちづくりの推進を図る活動
4.観光の振興を図る活動
5.農山漁村又は中山間地域の振興を図る活動
6.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
7.環境の保全を図る活動
8.災害救援活動
9.地域安全活動
10.人権の擁護又は平和の推進を図る活動
11.国際協力の活動
12.男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
13.子どもの健全育成を図る活動
14.情報化社会の発展を図る活動
15.科学技術の振興を図る活動
16.経済活動の活性化を図る活動
17.職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
18.消費者の保護を図る活動
19.前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
20.前各号に掲げる活動に準ずる活動として都道府県又は指定都市の条例で定める活動
NPO法人のメリットは
①契約の主体となれる(法人名義で契約できる)こと。
②地方自治体や他の団体の事業を受託しやすくなること。
③情報公開が義務付けられているため積極的にPRすることができること。
④設立登記に際して登録免許税・認証手数料・印紙代が不要なこと。
ただし、設立に4~5か月ほどかかる理、社員(正会員)を10人集めなければならないこと、官公庁への報告や届出の義務、情報公開の義務、納税の義務や解散したときに残余財産が戻ってこないことなどデメリットも。